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2007年05月13日

蛇の目傘、その後



 そもそも蛇の目傘の需要がどれだけあるか、なんてことは考えないことにして。
 とりあえず七転び八起きで基本的なテクスチャーの貼りができました。あとはこれをテンプレートにして種類を増やしていくだけです…となったらよかったんですが、なんというか、内側の骨がけっこうな頻度で消えてしまうというバグ(?)に悩まされていたりします。

 これは環境依存の問題なのでしょうか。どうもαチャンネルを含んでいると起こるらしく、くりぬいた内側にprimを置くとそうなるみたいです。うむむ、よく見たら長屋の蛇の目傘も内側の骨が消えっぱなしのときがあるじゃないですか。…しょうがないのかな。

 それを置いといても商品化にはまだまだ程遠い状態です。漆塗りの紙が内側に折りたたまれた跡とか、内側の骨に編みこまれている糸とか、ポーズとか、傘の折りたたみとか。
 え、折りたたみって必要ですかね。折りたたみ自体は使い回しができるぶん、本体の1prim増で作れますが、透明化の弊害で中の骨がごっそり消えちゃうような予感。うむむ。  

Posted by teess at 07:17Comments(0)クリエイト

2007年05月11日

蛇の目傘のテクスチャー

 六月お題の蛇の目傘ですが、primによる造形はとても簡単です。ところがどっこい、思わぬところに落とし穴が。そう、NagoyaのLittle Kyotoにある蛇の目傘を見た方はわかると思いますが、普通に傘の骨を描いて貼り付けると、その骨が蛇行してしまうという! 蛇の目だけに。
 ならば平面ではっ…と変更しても多少はマシになったように思えて、逆に対角線が異様に密集してしまう使えない形になるという。これに合わせてテクスチャーを描くのは、ほとんど不可能という代物。

 これは流石に途方に暮れてしまったわけですが、ふと、使えないのは密集する十字の部分だけ。これを切り取った形状ならば、テクスチャーの貼り付けは平面状に限りなく近づくのでは…ビンゴです。
 カラーチャートのガイドテクスチャに合わせて直線を引いていくと、ほぼ真っ直ぐな骨が描けました。まぁ、多少中心部に怪しい段差があったりしますが、普通に見る分には問題無い誤差です。



 …って、これって商売上、内緒にしておくべきネタですかね? でもまぁ、形状を解析されたらすぐ分かるネタなんで、テクスチャーが厄介な円錐とかの場合は、分割したうえ平面で、ということで一つ。  

Posted by teess at 05:32Comments(0)クリエイト

2007年05月03日

五月のつくりもの

 五月になったので、六月に向けたものづくりの品だしをば。
 六月は梅雨の時期。梅雨といえばアジサイにカタツムリ、ジャノメでお使いは楽しいな…って、蛇の目傘自体見かけなくなりましたが。

 アジサイについては、フリーのグラフィックツールの「GIMP 2」がありますので、ようやく通過色ありのテクスチャーが制作できるっ。既存のツールではtag形式の保存が可能でも、ことごとく24bitというありさま。元UNIXのツールで、Windowsで使用するにはランタイムに相当するソフトも導入する必要はありますが、市販のソフトに負けないほどの強力な機能を搭載していますので、アレするぐらいなら持っとけ、という感じ。
 蛇の目傘は、色はスクリプトで選択可能、柄は各種色々と取り揃えたいところです。あと、月見の名入りとか。傘を持ったときのジェスチャーはボスに頑張ってもらおうかな、と。

 余裕があったら結婚式用の白無垢とか角隠しとかも作ってみようかな、と思っています。一応月見の本拠地は神社風味なので、そういうイベントも面白いかも。しかし、実際は世にも恐ろしい計画が進行中なんですけどね、ガタガタブルブル。  

Posted by teess at 02:40Comments(0)クリエイト

2007年04月26日

OOoで見取り図を

 メンテでSecond Lifeにin出来ませんがな。某所を更地にしたまま今日に作業を引き継ぐ予定だったので、訪れたボスがマジ切れしていなかったかがもっそい不安です(苦笑。

 まぁ、憂鬱になっててもしょうがないので、Real Lifeで出来る作業をば。制作中の長屋の見取り図を作るため、OpenOffice(OOo)のDrawを起動しませう。
 …これ以外にも手持ちのDraw系のソフトを立ち上げて作業に入ろうと思ったんですがね、あまりにも久しぶりの起動だったため…使い方忘れてる…。Expression3とか。ならば3DCGソフトをっ…いかん、グリッドへの吸着はあるけど半端な大きさのObject同士の並べがイライラするっ。

 結局、1.数値入力で編集できる。2.並べ直しが簡単。ということでOOoのDrawと相成りました。先の条件だけでなく、Objectの中心(その他8方向)を基準にした座標指定が可能なことや、隣接させると角などに合わせて吸着してくれるなど、半端な長さの壁なんかもピッタリ隙間無く配置しまくれる機能が!
 特に中心座標が取得できるのが大きいですね。Plimの幅を加算していかなくていいのが、暗算能力が著しく低下したお脳に優しいです。
  

Posted by teess at 02:48Comments(0)クリエイト

2007年04月23日

つくりもの一覧

 昨日の自動車放置に引き続き、今日はユニコーンが放置され。
 他人の敷地内に放置は論外として、一定時間で消されるSandBoxでも、出したplimは片付けてから去りませう。

 さて、現在制作中、および予定の一覧をば。

・某所の区画 : 配置が変わったので3136sq.m.の区画整理。うっへり。
・長屋 : 某所の貸家になる低plimの家が六棟。基本形は出来たけどなんかちょっと狭い。
・こいのぼり : だんごの節句(違。テクスチャーも貼り終えて、とりあえず完成?
・あじさい : 日付で色が変わるようにしたいですね。
・障子 : ただの障子なら出来ているっ。四枚組みの横移動がー。
・畳 : 1plimずつ、一畳、六畳、八畳、十畳、十二畳のが必要かと。
・水車小屋 : 隣の敷地に流れ込む川(お隣さんに滝作ってもらった)に設けようかと。
・茶屋 : 道路沿いに。

 住人が置けるplim数各50に、グループ用SandBoxに200plim。区画の景観に使用するplimを考えると、かなりの低plim化が求められています。テクスチャーで誤魔化すしか!
  

Posted by teess at 04:03Comments(0)クリエイト

2007年04月21日

ものづくりの基礎知識

 まだSecond Lifeを体験していない皆様こんにちは。
 Second Lifeでめきめきと作品を作って、売りまくり儲かりまくりを夢見ている皆様こんばんは。寝言は寝てから言いやがれ、こんちくしょうめ。…あ、思わず本音が。

 そんな皆様に残念なお知らせがあります。

 Second Lifeでのものづくりは、Plimという基本形状をいろいろ何とかして組み上げていきます。ポリゴンでの頂点編集などという軟弱なものは存在しません。ついでに言えばブーリアン演算も存在しません。ただ、ひたすらに根性でくっつけるのみ、なのです。さらに言えば影も落ちません。Self Shadowなんてもってのほか。

 3D慣れしている人には非常に厳しい制作環境なわけですが、逆に言えば、今、Second Life内ですごいモノを作っている方々も、同じ環境で制作しているのです。頑張れば出来る(かもしれない)。
 そんな意気込みを打ち砕くもうひとつの現実。それは「土地に置くObject(Plimの塊)は、土地の広さによるPlim数の制限がある」という仕様です。Object数じゃなくて、あくまでもPlimの数。つまりは、土地の制限数を越えてはものは置けないということ。身に着けるものにはこの制限はありませんけどね(たぶん)。

 こうして人々は、永遠とも言えるPlimとの戦いを始めるのでありました。続く。  

Posted by teess at 23:28Comments(3)クリエイト